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今回は番外編として留学2年目に2週間ほど電車で一人旅をした時の事を書きたいと思います。留学といっても、初めの頃はともかく、しばらくたつと生活のほうにも慣れてきてしまって、後はひたすらコースワークに追われる毎日です。そんな留学2年目、私はあるきっかけ(それは内緒)で、電車で2週間ほど一人旅をすることにしました。この時の記憶は今でも鮮明に覚えており、私の留学体験の中でも最も印象的な出来事の一つです。そんなわけで、あまり「留学」自体とは関係ありませんが、少しばかりこのことについて書かせていただきます。

その一人旅というのも、目的地を特に決めていたわけではなく、なんとなく遠くにいきたいな〜ということで、2週間乗り放題のチケット(名前は忘れた・・・)を使い、私の住んでいたアメリカ中西部からとにかく西に向けて電車で出発しました。待ち時間も含めて最終的に西海岸のLAまで着くのに、トータルで丸2日かかりました。

途中セントルイスと、カンザスシティーで乗り換えた時以外はずっと電車の中。窓からの景色が多様で観ていて飽きないような地形ならともかく、テキサス等の砂漠地帯を走っているときはそれこそ行けども行けども砂漠・・・。たまに牛が群れを成して歩いていると、「あっ、牛だ・・・」という感じでした。たまに食事を買いに行ったり、トイレに行く時以外はず〜っと座ってなくてはなりません。もちろん夜も席で寝るしかないんですが、確かに日本の電車とくらべてそれぞれの席は格段に大きいものの、横になって寝れるわけでもないですから、とにかくしんどい。カリフォルニアに入り、やしの木が見えてきたときは、ホントにうれしかったですね。まさに楽園という感じでした。

ロスにつくと、まずは宿を探さなくてはなりません。ビンボー旅行を覚悟していたので、とにかく安い宿!ということで、まずはリトルトーキョーに向かいました。リトルトーキョーは電車の駅から歩いて数十分でしたが、入ると確かに日本語がたくさんある。私の住んでるとことは大違いで、街中で日本語に触れられるというだけでも私にとっては大きな喜びでした。とりあえずはリトルトーキョーの入り口で露天をやっているおじさんに、近くの安い宿を聞くと、そこに寝床を確保しました。ホテルの名前は忘れましたが、確か一泊20ドルくらいだったと思います。トイレはもちろん共同。部屋の中にはテレビもクーラーも無く、窓の外を見るといきなりカベという、まさに「寝床」という感じの宿でしたが、ビンボー旅行を覚悟して出てきた私にはそれで十分でした。つづく・・・。

(2004年5月18日)

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