英語コラム22・・・個人主義と文化の違い

以前もお伝えしましたが、私は現在仕事の関係で海外に在住しています。私の海外生活も留学時代を合わせてかれこれ5年近くになります。この間色々ありましたが、いつも思うのは、やはり日本が一番良いということです。

海外に住んでいると無意識のうちにストレスが溜まります。滞在経験として言えば私は今回が3カ国目になりますが、未だに最初に海外で暮らしていた時と同様、常に日本に帰りたいという欲求が心のどこかにあります。自分の生まれ育った国ですから、当然と言えば当然なのですが、理由はそれだけではない気がします。海外で暮らしにくい、もしくは仕事がしにくい理由の一つに、日本人には無い「個人主義」ということがある気がします。

日常生活というか仕事でもそうですが、海外では日本の様に何をやってもスムーズに行くと言うわけではありません。個人主義が基本ですから、何かを頼んでも自分の役割が終われば後は気にしないと言う考えが基本的にあり、会社全体としてお客の要求に対する責任を全うしようと言う人が、日本と比べて少ないです。

グチになってしまいますが、日本とくれべて不必要にクレームをつけなくてはならない場合が、本当に多いのでストレスが溜まります。仕事上でも結構な時間を、クレームと催促に使っている気がします。文化の違いと言ってしまえばそれまでですが、そこから発生する非効率な業務、ストレスというのは相当なものがあります。

一方で、日本人の側でも何をしてもスムーズにことが運ぶ環境に慣れてしまっていますし、「お客様は神様です」的な根性が染み付いているので、相手の都合を考えずに自分自身の都合だけで物事を進めてしまい、結果的に現地のビジネスパートナーに対して迷惑をかけることも良くあります。結果的にこれがトラブルに繋がることも多々あり、それを処理するのにまた手間がかかると言う悪循環があります。

そこをうまく処理するには、言語的な橋渡しの他に、それぞれの考え方、文化を理解した上での橋渡し役的なスキルが求められます。これをうまくこなすには、言葉を直訳するだけでは不十分です。この辺のことは本サイトのテーマから逸脱してしまうので詳しくは述べませんが、これまでも、そしてこれからも日本企業が国際化する上での大きな問題になると思います。

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