英語コラム16・・・アメリカ、そしてアメリカ人とは?

ちょっとばかしご無沙汰してました。最近ホンの少~し忙しくなったので、こちらのサイトをいじる時間が無かったということです。というわけで(?)本題に入ります。さっきちょっと面白いサイトを発見したので、今回はそのことについて書かせていただきます。直接英語とは関係無いですが、少なくとも海外生活、留学に関心のある方々には興味を持っていただけると思います。

そのサイトというのは、ルポライターの安田修さんという方が運営されている、「海外移住情報」というサイトなんですが、「海外移住」と言うだけあって、海外留学、海外就職、海外ボランティアなど、海外で生活してみたい!という方々にとってはお役立ちな情報が満載です。ぜひ一度チェックしてみてください!

と、サイト宣伝のほうはこれくらいにして、私が興味をもったのは、それらのコンテンツはさることながら、何より安田さんの時評なんですよね。「世界の辺境が大好きな現役バックパッカー」と自称されているだけあり、時評のほうもなかなか鋭いものがあります。

まず最初に私が笑ったのは、「アメリカ人旅行者の高慢な態度が気に入らない。自分達が一番だと思っている」というところ。これは「日本人バックパッカーたちの声」なんだそうですが、これには笑わせてもらいました。何でかって、まさにその通りだからです。私も一応アメリカに留学経験がありますから、アメリカ人というものをある程度は理解しているつもりです。確かに彼らは自分達以外は目に入ってないですよね。

何年か前に、カリフォルニアの大学生の何割かが(何割かは忘れた・・・)、地図上で日本の位置を正確に指し示すことが出来なかった、というようなことがニュースになって、日本人は自らの知名度の無さを嘆いたわけですが、これほど的外れな評価も無いですよね。アメリカ人が日本のことを知らないのは、日本人がどーのという問題ではなくて、明らかにそれは、「自分達以外に興味の無いアメリカ人」の自己中心さと外国に対する無関心さが問題なわけで、日本人がそれを嘆かなくてはならない理由は何も無いわけです。

ついでにもう一点付け加えれば、アメリカの大学というと無条件に優れていると思う人たちも多いようですが、そんな~事は全然ありません。確かにトップスクールに関しては言えば、多くの点で日本の大学よりは優れているかも知れませんが、下のほうになると日本と大して変わらないんじゃないでしょうか?大学院生はともかくとして、大学生は日本もアメリカも結局遊びとアルバイトの事しか考えてないでしょうし、日本の大学同様、アメリカの大学でも要領さえよければ、かなり楽して学位を取得することも可能です。留学経験のある知識人やらなんやらが、アメリカの大学をベタ褒めしたりしていますが、それは彼らの留学した一部のトップスクールのことであり、ほとんどの大学は日本の大学と似たり寄ったりじゃないかと思います。というわけで、そんなアメリカの大学生が、日本の位置を知らんからといってそれほど嘆く必要は無いわけです。

こんな感じで、アメリカ人というのはちょっとばかし(?)傲慢で自己中なわけですが、これに関しては私自身も経験があります。アメリカ留学中のある時大学構内をフラフラしていると、ちょっとヤバそうなアメリカ人のおばさんが近寄ってきて、「あんた日本人なの?」と話かけてくるので、立ち話を始めるとなぜか太平洋戦争の話になりました。それはいいんですが、そのオバハンの第二次世界大戦観というのが、もろアメリカ人の典型で、「日本はアメリカに軍国主義から開放してもらって、そんでもって民主主義の国になって良かったわね~」という感じでうるせーのなんの・・・。まさにハリウッド映画並みの勧善懲悪&アメリカイズビューティフォー史観を聞かされて、いい加減うんざりしてしまいました。

このオバハンは見かけからして確かにおかしかったんですけど、結局はこれがアメリカ人の一般的な太平洋戦争観なんでしょう。ABCD包囲陣だ、ハルノートだっちゅー話をしても全く通用しそうにないんですよね。まさに、「原爆落とされてよかったね~」と言わんばかりの自己正当化ぶりに、自己正当化においては右に出るもののいないと自負していた私も、さすがに降参せざるを得ませんでした。こんな単純さがあるからこそ、またイラク戦争なんてのを起こせるわけなんですね。イラク戦争に関しては石油利権だアメリカの中東政策だなんだといわれていますが、結局は自国を信じて疑わないアメリカ人の単純さが最大の原因だと思います。安田修さんの時評には他にも面白いというか、興味深いことが書いてあったので、次回もそれに関する私の感想文を書きます。

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