英語学習について7

前回書いた通り、とりあえず英文読解はボキャブラリーと、文法の両面から正攻法で勉強を進めます。ボキャブラリーに関しては、正直な話単語集なんてやる必要は全くありません。文章の中で憶えるのがベストです。具体的にはとにかく興味のある文章を読み、分からない単語に突き当たったら、辞書を引きまくること。これは前回お話しました。文法の方は、使われる専門用語などに大した意味はありませんから、単語の並ぶ順番が英文においては何を意味するのか、という点を意識して勉強しましょう。日本語では助詞が大きな意味を持つのに対して、英語では語順が大変重要です。簡単に言うと英文においては、まず最初に結論を持ってきて、後はその補足をダラダラと続ける感じになります。これは理屈で言うのは簡単ですが、実際にそれを体得するのはかなりの訓練が必要です。

ある程度まで英文読解を勉強して、それなりに英文を読めるようになると、理解度や、読むスピードの両面で壁に突き当たります。これは、理屈では読み方を理解はしていても、それがまだ体にしみこんでいないのが原因です。ここでお私がお勧めするのは、リスニング&発生練習に力を入れることです。なぜかというと、この段階にある方々は、英語のリズムがまだ体で理解できていない可能性が高く、それが壁に突き当たった大きな原因だと思うからです。

言語一般に言えることですが、英語は特に(?)リズムが大切です。英文を読む際も、頭の中できちんとリズムをつけて読めていなければ、意味もスーと頭には入ってきません。これは例えば、日本語を読む際にも、全く抑揚をつけずに読むと、意味が理解しにくいという事を考えても、当然のことだと思います。この英語のリズムが身に付けば、不思議なほど、英文がスムーズに読め、しかもよりクリアに意味が理解できるようになると思います。

そのためにも、読解とリスニングは平行して行うことを私は強くお勧めします。繰り返しになりますが、音声無しに読解の勉強を続けると必ず壁に突き当たります。英語はとにかく「音」が基本だということを常に意識して学習しましょう。そして、下手な英語を話せるようになることよりは、まずはリスニングを上達させて、相手の言っていることをある程度理解できるようになることに重点を置いて学習しましょう。

英文読解とリスニングの練習は、英語学習のプロセスの中では最も苦労しますが、最も大切な部分です。私が英会話学校に批判的なのは、このプロセスをすっ飛ばして、いきなり面白おかしく楽しい(と思われる)会話を強調しているからです。会話ももちろん大切です。しかし、基礎ができていない段階での会話練習に、大した効果があるとは思えません。逆に、基礎ができてから、会話の練習に力を入れれば、大きな効果を得られるはずです。

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